この星の人は、いつも鑑定をするたびに、「もう少しなのに・・惜しいなあ」と思い ます。 才能があり、頭も良く手、何事も上達するのが早く、とても将来性があります。 雰囲気は、穏やかで、清潔そうで上品な感じです。人の置かれている立場を重んじ、周囲への気配りもあります。 その為、人からは、人気があり、好感を持たれる事が多いでしょう。

問題は、何事に置いても、消極的で、今一歩、大きく踏み出る事が出来ません。 チャンスを掴む為に、一歩、踏み出す事が苦手なのです。その為、才能が埋没された まま終わることも良くあります。 誰かの保護が必要で、一番になってやれる才覚はあるのですが、補佐役の２番手で光 る星です。 統率力に欠けるのです。 生まれ年にこの星を持つ人は、親の徳分をいっぱい受け継いでいる人で、たくさんの 恩恵を受け、晩年になっても助けを得ます。

生まれ月に持つ人は、長男の役割を、女の子であっても、次男であってもします。 家の世話をする事になりますが、親からの恩恵もたくさん受けられます。 先日、鑑定に見えた麗美さんもこの星の人です。清楚だけど華やかな雰囲気のする綺 麗な人です。 麗美さんは2月生まれのルビーで、寅年です。 この星を二つ併せ持つ事になります。 麗美さんは、親の進めるまま、見合いをして、物質的に恵まれた生活をしています。 実家も、裕福な家なので、元々、恵まれた生まれなのですが、親の進むに従ったほう が幸せなのかなと思ったのだそうです。 陶器を焼いたり、美術関係で、仕事をしていきたかったんだそうですが、「競争に打 ち勝って行くのに疲れた」と見合いをして、結婚をしてしまいました。 「今は、目一杯好きな人ではないけど、平穏な毎日にそれなりに満足している」「社 会的に活躍するために頑張るより、趣味として陶器を楽しむつもりです」と、おっし ゃっています。 何度か、コンクールで賞を貰った事もある人で、そのまま家庭に埋もれちゃうのはも ったいないと思いますが、この星の人は、こんな感じです。