玲那の占い日記


徹さんは、33才。 非常に散在運のある、申年8月生まれの水晶です。 彼は、お金を、非常に浪費する星なのですが、彼の父親はこれまた正反対のお金に執 着する星の人で、いつも「我慢しろ」が口癖です。

徹さんのお家は、その地方では、たくさんの土地を持っている資産家として、有名で、 複数の田畑を、先祖代々、手放すことなく、引き継いで来ています。 今は、時代と共に、一部は、駐車場やマンショとなっていますが、せっせと働いては、 税金を返していってる父親の頑張りで、自分が亡くなった後の相続税まで、貯蓄して いるので、土地はそのまま持続できる段取りになっているという、裕福なお家です。 徹さんは、小さい頃から、近所の人が、「地主さん、地主さん」と父親を持ち上げる のを見て、何だか、自分の家は特別な存在なのかも・・と思って過ごしたらしいです。

ところが、彼のお家の中は、非常につつましく、特に、父親が倹約家で、食生活もかなり質素で、それを強いる父親には不満で一杯だったそうです。 何かの為にと購入したベンツは、長女の結婚式の時に一度乗って行っただけで、その後は出番もなく、倉庫の中で、埃をかぶったままだし、普段乗りまわしているのは、 軽トラックだそうです。その訳は、大きい家に住んでいて、大きい車に乗っていると それだけで、妬まれるからという理由です。 食卓にのぼるのは、家庭菜園でとれる野菜がメインで、クーラーはなし。冬の寒い時期には、暖房は、出きるだけつけないで、厚着を奨励するそうです。 来客があると、無駄な交際費がかさむので、家にお友達は連れて来てはいけないと厳命されているので、友人のお家にお世話になりっぱなしで、随分、いやな思いをした そうです。

とにかく、倹約にかけては、決して譲らない徹底振りです。 このお父さんの星は、「大きなお屋敷に住む貧しい人」という典型的な星です。 有り余る財をうまく使いこなす事は出来なくて、金持ちになる為に一生貧しく暮らす 人です。 でも、悲しい事に、息子の徹さんは、持ったお金はすぐに使っちゃう星です。 彼の代に引き継がれた後は、どうなるのでしょう。 徹さんに引き継がれた後は、もちろんお父さんの亡くなった後ですから、知らぬが仏 って感じでしょうか・・(^u^;)
この「富屋の貧人」にあたるお父さんの生年月日は、昭和3年10月22日午後8時 です。

ペリドットの人で、戌年生まれで、10月20日から11月7日に生まれている人は、
そういう傾向があります。 上手にお金を使わないと、家族にも見放されちゃうかも・・