今日は、占いと特に縁がある人といってもいい「迷い星」をテーマに書こうと思います。
自分の先天運に「迷い星」を持っている人は、特に恋愛面において、悩みが生じやすく、
思い通りにならない相手に一喜一憂したり、また、自分の行動においても、
ひとつ物事を、前へ進める時には、誰かに「それで良し!」と、言ってもらわないと
どうも不安で落着かないという特徴を持ちます。常に、誰かに、
右足から歩くか左足から歩くか、確認したい人なんです。

付き合って2年になる彼がいるペリドットの、亜由美さんもその1人。
彼の気持ちが掴めないと悩んでいます。
亜由美さんは特に「行動する星」もないのでああでもないこうでもないと
彼の気持ちを詮索するばかりで、物事がちっとも前へ進みません。
「以前は、メールももっと頻繁に来てたんですけど、回数が減ったのは忙しいせいかなあ？
それだけかしら？」「彼は、どういうタイプが好きなのかな？私で満足しているのかな？」
「このままの関係でいいと思っているのかしら？」「結婚はしたくないのかな？」
亜由美さんは、彼の気持ちのすべてを知りたいようです。
付き合って2年にもなるのに、何にも知らないのでしょうか？そうではないのです。
この星の人は、普段、納得のいく返事を聞いていても、ほんの少しの事で気持ちが揺れ、
「結婚するのは君だよ」なんて言ってたけどほんとかしらとか、すぐに不安になるのです。
恋愛だけでなく、仕事にしても何にしても、人生の選択ひとつひとつに迷いが生じ、
取りこし苦労をし、ああでもないこうでもないと堂々巡りをするわけです。
色々迷っている間に時が経って、気が付けば、元の地点にいたという人は多いです。

また、この星の人は頭の良い人が多いので、理屈できちんと説明してくれる事を望みます。
表現力の不足している彼と付き合っていると、ストレス度は甚大みたいで、
不満がしょっちゅう渦巻くという事になりかねません。